前回からさらに2週間程経過し記録も蓄積されてきました。蓄積された記録の分析と、現在の機能の改善を考えたいと思います。
まずは記録を確認します。
データからの概略

- 体重: ほぼ横ばい。一時期少し減って見えたが最後に戻っている。
- 体脂肪率: 1%減少
- 歩数: ほぼ8000歩/日を維持
- 睡眠時間: 大きな変化なし
後ほど、目的の達成のためにこのデータから次に何をするか考えることにします。
健康DXツールとしての課題
もっとも問題は、日々の記録を続ける為の操作の負担が大きいということです。表をスマホで開く必要がある為、以下のようなメリットとデメリットが生じています。
- メリット
- 項目やグラフの追加が容易(Excelっぽく使える為なじみはある)
- PC、スマホなど様々なデバイスから操作可能
- デメリット
- スマホで入力画面に到達する手順が少し手間がかかる
- 文字の入力もすべて手で入れる必要がある
後ほど、ツールの改善にも取り組みます。
トレーナー(ChatGPT)と現状分析と今後の減量計画を検討
まずはトレーナーと「現状の分析」を行い、次に「改善の検討」を行います。
1.現状分析
トレーナー(ChatGPT)にデータを表として渡し、以下のプロンプトを与えデータを正しく認識してもらいます。
暫く作成したアプリで記録したものを添付します。各項目が何を表すか分かるでしょうか。
もう少し具体的に書けたと思いますが、私は今のところ自然な内容で伝えることが多いようです。長い構造的なプロンプトが書けないだけなのですが。トレーナーからは、以下のような各項目の解釈が返ってきました。正しく理解できているようです。

※回答はもっと色々と書かれていますが、抜粋です。
2.改善の検討
ダイエットは今のままでは、あまり進んでいないようですがトレーナーの考えを聞いてみます。
体重の推移ですが、2026年の9末までに60kgを下回れるペースでしょうか。
いろいろと説明が続いた後の結論は以下の通りです。残り期間で0.98kg/月落とせれば達成はまだ可能とのこと。

対策についてもいろいろと出力されましたが、まとめると今のままもうしばらく続けていくこと。
睡眠時間は30分でも増やすことを考えること。とのことでしたが、ひとまず現状維持で続けていきます。
今は特に以下の点を続けているところです。日常運動している方からするとやってないようにも感じる量かも知れません。
- 運動: 8,000歩/日歩く、朝晩のストレッチと軽い筋トレ(器具なしで腹筋20回、腕立て10回)
- 食事: ベジファースト(毎食最初にサラダ)、晩御飯だけ白米は少なく(麺類などは減らさない)、朝食にプロテインを追加。
あまり運動せず体重が落ちると筋力が先に落ちると思うので、たんぱく質はプロテインで補強しています。これも食事についてトレーナーに相談して導入してみました。ひとまずトレーナーを信じて当面やっていく予定です。
健康DXツールの改善
前述のメリット「変更(項目・グラフ追加)が容易」、「多端末での操作性」を維持し、以下のデメリットの改善を検討します。
- デメリット
- スマホで入力画面に到達する手順が少し手間がかかる
- 文字の入力もすべて手で入れる必要がある
これもChatGPTに相談したところ、想定ではスマホ用のアプリでも作ることになるのかと考えていましたが、Google AppSheetなるノーコードでの開発を推奨されました。またこのツールで作ればもともと貯めていたスプレッドシートもそのまま使えるとのことでとても便利です。仮に気に入らなくてもそのまま現状の運用に戻すことも可能です。これは安心して取り組めそうです。
Google AppSheet
https://about.appsheet.com/home
1.AppSheet利用開始
上記サイトにSign inし、AppSheetを利用できる状態にします。Sign in後、以下のような画面になります。

2.現在利用中のスプレッドシートをデータに画面作り
画面左上のCreate > App > Start with existing dataを選択し、これまで使っていたスプレッドシートを指定しSubmit。以下3枚の画像はその流れを表しています。

Google Sheetsを選択。

対象のファイルを選んでsubmit。

ハイ。完成。画面右側の縦長画面はスマートフォンでの見え方を表しています。この画面上で操作も試せます。青の+(プラス)アイコンをクリックするとデータを追加できますし、日単位のタイルをクリックするとその日のデータを画面真ん中あたりの項目でもともとスプレッドシートにある項目を画面で更新できるようになります。

3.可視化画面を追加
画面左のUXメニューからグラフなど可視化の追加を可能です。体重、体脂肪率、歩数、睡眠時間をすべておなじ折れ線にしましたが、画面真ん中に示すような様々な表現が可能です。目的に応じて選べます。

4.ダッシュボードも作成
同様にUXからダッシュボードも追加可能です。今回は上で作った4つのグラフを追加し一連で見えるようにしました。ただ、スマートフォンだと図の右のように縦スクロールで見ることになります。

タブレット表示に切り替えてみるとこの図のようにまとめて見ることもできるようになります。レスポンシブデザインなので、PC、タブレット、スマホと様々なデバイスから利用可能です。

5.iPhone, Androidから利用できるようにする
日常の利用を考えて、アプリとして使えるようにします。iPhone, Android共に “AppSheet” というアプリがありこちらを利用することで上で作ったアプリを利用可能です。
最後に
これでデメリットに挙げていた課題も解決し、日常の入力がより楽になり継続しやすくなり、結果、従業員の健康を改善することが実現しやすくなると考えています。
今後も利用を続け、課題を解決しつつ改善を進めたいと思います。今後は、スマホアプリを使ってデータの入力・更新、定期的な分析はPCを使ってデータの受け渡しをしていきます。
AppSheetでの食事の記録など始めていますので、次は入力画面の工夫に取り組みたいと思います。